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親からの資金援助
自分でためた資金の他、親からの援助を受ける方も多いかと思います。親からの援助の方法としては、通常、贈与と借入の２通りの方法が考えられます。
贈与を受ける場合には、贈与税がかかります。その一方で、返済の必要はありません。
借入をする場合には、ある程度の利子をつけて返済する必要があります。
＜贈与＞
贈与税の原則としては、１年間で受けた贈与のうち、１１０万円の基礎控除額を超過する金額について、所定の税率で贈与税がかかります。親からの援助を含め、１年間に受ける贈与の額が１１０万円以下の方は、特に申告等をすることなく贈与を受けることができます。
贈与額が１１０万円を超えた分については、贈与税を払うのが原則ですが、「相続時精算課税」を選択することにより、贈与を受けた時点での税金の支払いを軽減できる場合があります。
＜借入＞
親から借入をする場合、その借入が贈与とみなされないように以下のような点に配慮する必要があります。
●金銭消費貸借の契約書を作成する
●市場の住宅ローン金利程度の金利をつける
●契約に則った返済を行う（記録が残るように銀行振り込みがベター）
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2008年9月16日｜トラックバック （1）
カテゴリー：マンション購入の注意点
